« 2006年3 月 | メイン | 2006年5 月 »
2006年4 月26日 (水)
ギークは広告をクリックしないのか
煩悩是道場 - アフィリエイトは「騙す」ものなのか で次のような文章が取り上げられています。
このサイトに来ていただいている方は、非常にウェブのリテラシーが高い方が多い。一般の人はweb2.0なんて興味ないですからね。。そんなギーク?な人には、どれが広告で、どれがコンテンツかの目利きができる。言い方は悪いですが、騙されて(?)広告を踏む人は殆どいないと言って良いでしょう
本当にギークは広告をクリックしないのでしょうか?
以前にも書きましたが、私が以前から運営しているブログで、もっともアドセンス広告がクリックされるのはMySQLのGUI管理ツールというページです。
どちらかというとギークよりの記事ですが、コンスタントに広告がクリックされているようです。
私もウェブのリテラシーは高い方だと思いますが、興味を惹かれる広告をわざわざ避けるようなことはしません。その時の興味と広告の内容が合致すればクリックするし、そうでなければクリックしないだけのことです。
3.そもそも広告との相性が悪いジャンルだ
こういった技術よりのサイトは、物販やなんかと直接結びつきにくいカテゴリですから、広告(一般商材)との相性は決して良いものではありません。それもクリック率が低い原因の一つではないでしょうか。
とあるように、私も件のサイトが広告のクリック率が低いのは、広告が訪問者の興味にマッチしていないからだと思います。
そもそも広告は「騙して」クリックさせるものなのでしょうか?騙してクリックさせてアクセスを得ても、その後の購買などには結びつかないでしょう。
そのようなアクセスで収益をあげられるのは、文字通り1クリック詐欺くらいのものでしょう。その手のサイトへの誘導であれば、ギークは簡単にその匂いを嗅ぎ取って、決してクリックしようとはしないでしょうが。
2006-04-26 in アフィリエイト考察 | Permalink | コメント (0) | トラックバック
2006年4 月18日 (火)
ユーザーはWEBサイトをF字形に読む
F-Shaped Pattern For Reading Web Content
というエントリーより。
232人のユーザーが数千ページのサイトを読んでいるときの目の動きを記録していったところ、サイトのタイプによって多少の違いはあるものの、視線の動きは概ねF字形になることが観察されたとのこと。
ページヘッダー部などにはほとんど注目せず、コンテンツだけを上からざっと見ていっていることがわかります。また、コンテンツ全てに目を通すわけでもないようです。
検索エンジンの場合は、静的なページとは違い、テキストボックスにも視線が行っていますね。右側のアドワーズ広告も見られていることがわかります。
なぜ、検索エンジンでは、広告も見られているのか?考えてみる価値はありそうですね。
私はノイズの少なさがポイントではないかと思っています。
2006-04-18 in adsense tips | Permalink | コメント (0) | トラックバック
2006年4 月17日 (月)
豚がアドセンス広告のクリック率を4倍にする方法
Quadrupled my CTR thanks to DP members.
という投稿より。
この投稿によると、728×90のアドセンス広告の上部に、色々な豚のイラストをランダムで表示させたところ、クリック率が4倍になったとのこと。
訪問するたびにランダムに変わるかわいいイラストが、訪問者の目をひきつけたのでしょうか。こういう一工夫が、広告をそのサイトにとって特別なものに見せ、結果効果も高くなるということでしょう。
あなたも自分なりに考えて、このTIPSを取り入れてみてはいかがですか?
2006-04-17 in adsense tips | Permalink | コメント (0) | トラックバック
2006年4 月16日 (日)
アドセンス広告のクリック率を高める方法
アドセンス広告の収入というのは
クリック数×クリック単価
で決まります。
あなたが既に運営しているサイトにおけるアドセンス広告からの収入を増やすためには、クリック数かクリック単価、いずれかを増やさなければなりません。
今回はクリック数を増やす方法を。
まず、
クリック数 = 広告表示数×クリック率
です。つまり、クリック数を増やすには、
1.広告表示数を増やす
2.クリック率を高める
の2つの方法があることになります。広告表示数を増やすのは大変ですので、クリック率を高めるTIPSを紹介しましょう。
アドセンス広告のスタイル
いかにも広告という体裁をとってしまうと、訪問者はその部分を無意識に読み飛ばしてしまいます。アドセンス広告とサイトのスタイルを統一しましょう。
- 広告の枠線は取り除く
- 広告の背景色をサイトの背景色と一致させる
- 広告のリンク色をサイトのリンク色と一致させる
- サイトのコンテンツに見えるような広告のフォーマットを選ぶ
アドセンス広告の設置場所
アドセンス広告の設置場所も、クリック率の大きな影響を与えます。
- 広告はページのより上部に
- 広告はページのより左側に
- 広告の周りに余白をとる
例えば、あなたがブログを運営しているなら、上記のTIPSに従ってテンプレートを少し変更するだけで、クリック率を簡単に向上させることができるはずです。
2006-04-16 in adsense tips | Permalink | コメント (0) | トラックバック
2006年4 月15日 (土)
グーグルは私たちが1回検索するごとに¢12得ている
Searching for the net's big thing.
You may not know it, but every time you search on Google, the company makes 12 cents in revenue.
という記事より
グーグルは私たちが1回検索するごとに¢12の収入を得ているそうです。
Adwordsの1clickあたりの単価が2005年は前年比25%増で$1.29から$1.65にあがったそうです。
から試算すると¢12/$1.65で7%のCTRということになりますね。
2006-04-15 in adsense news | Permalink | コメント (0) | トラックバック
2006年4 月14日 (金)
RSSフィード向けアドセンス広告
Google、AdSense for feeds(アドセンス広告のRSS・Atom配信)β版開始
というエントリーより
RSSフィード向けアドセンス広告が以下のページより申し込めます。
Google AdSense for Feeds
RSSフィードの定期購読者が100人以上いることが参加の条件のようです。
RSSフィードへのコンテキスト広告は、効果がいまいち芳しくない(RSSフィード購読者のプロフィールに基いた広告を配信したほうが効果は良い)と、何かで読みましたが、うまくいくのでしょうか?注目です。
2006-04-14 in adsense news | Permalink | コメント (0) | トラックバック
検索エンジンへの富の一極集中は不幸せだ
On the Street Corner of Ubiquitous Computingの
検索エンジンからの自由というエントリーより。
ユーザビリティの専門家であるJacob Nielsenが Webを食い物にする検索エンジン という挑発的な記事を書いている。 一瞬逆ギレみたいだが、 Adwordsのような広告モデルがWeb商売の儲けを根こそぎ持っていってしまうことが気にいらないということらしい。
私も同様に、現在のWEBの世界はコンテンツアグリゲーターへの富の分配が、多すぎるように考えています。増井氏は
様々なニュースソースをまとめて表示してくれるGoogle Newsは便利ではあるが、 新聞社が苦労して記事を書いて編集したものに対し、 その結果を並べて表示するサービスが最も人気があるというのであれば 記者はやってられないと感じるだろう。 メーカーが一銭も儲からないのに問屋だけ儲けているようなものである。
と仰っていますが、私はマンガ雑誌がマンガ家には原稿料を支払わずに、儲けているような印象を持っています。マンガ家への報酬は漫画の一部に載せている広告料のうちいくらかだけです。
現在のような広告だけが主な収益につながるような環境は、まとまったよいオリジナルコンテンツが次々と生まれる環境とは言えません。そのあたりは、
濃いコンテンツは広告のクリック率を下げる?
オレのアイ � GoogleAdsenseの最適化に思うこと
などに触れられています。
コンテンツそのものの独自性や創造性などというものは、広告効果を高めるとはいい難いと思います。例えば、スターウォーズに広告を挟んでも、観客たちは主人公たちの冒険に夢中で、広告は無視されるか、よくて邪魔者扱いされるだけでしょう。
こういう環境は、コンテンツ製作者にとっても消費者にとっても、幸せな環境とは言えません。この環境を打破する鍵は、コンテンツへの直接課金以外にないでしょう。
PDFの有料配布から、書籍の出版までスケールさせる:Goodpic.
37 Signals がPDFオンリーで発行した書籍(私は読んでいませんが)が、1ヶ月間で5750ライセンス売れて、$120,000ぐらいの売り上げになったそう。 10%にあたる530ライセンスは、10コピー・ライセンスなので、累計では10000コピー以上になるらしい。
など、コンテンツへの直接課金で十分な収益をあげることができる、という良い例です。
このPDFブックは$19で10000部ほど売れたということですが、これは2000円の本を10000部売ったのとは訳が違います。コンテンツ製作者としては、2000円の本を出版して10万部売ったに等しいのです。
なぜなら、PDFブックでは、コンテンツ製作者が売上げの大半を利益として自分のものにできますが、実際の本を出版した場合、コンテンツ製作者は売上げの10%を印税として受け取ることしかできないからです。
こういった例こそ、インターネットによる個人のエンパワーメントとして、もっと注目していくべきだと私は考えています。
2006-04-14 in アフィリエイト考察 | Permalink | コメント (0) | トラックバック
2006年4 月12日 (水)
イギリスでもアドセンス広告アカウント剥奪に苦言
アドセンス広告のアカウント剥奪では、グーグル側の対応の悪さに、様々なブログで苦言を呈しているのを見ることが出来ますが、イギリスのTimes Onlineでも、同じようにアドセンスのアカウント剥奪にまつわるレポートが掲載されています。
日本法人のアドセンス広告チームの対応だけが悪いのではなく、イギリス法人でも同じように、何度メールをしても定型メールが返ってくるだけのようです。
結局、記事の筆者はYahoo!のコンテキスト広告YPNを利用することにしたそうです。ただ、YPNで得られる収益はアドセンス広告より低い、という他ブログ上でのレポートもあり、グーグルに不満があってもアドセンス広告もなかなか捨てがたい、というところでしょうか。
2006-04-12 in adsense news | Permalink | コメント (2) | トラックバック
2006年4 月10日 (月)
Google videoにアドセンス広告をテスト
Ad Innovator: Google:ビデオAdSense広告をテスト中?
によると、グーグルがgoogle videoのビデオ画像表示場所の下部に、アドセンス広告を表示するテストをしていたとのことです。
GoogleRumors » Google testing video AdSense ads
で、そのスクリーンショットを確認できます。
2006-04-10 in adsense news | Permalink | コメント (1) | トラックバック
濃いコンテンツは広告のクリック率を下げる?
内容が濃すぎるコンテンツは広告のクリック率がよくないのではないか、と考えたことがあります。逆に薄いコンテンツの方が訪問者の情報に対する飢餓感をあおり、広告のクリック率がよいのではないか、ということです。
例えば、ブログには内容が薄っぺらいものがたくさんあります。しかし、この内容の薄さがアドセンス広告のCTRを効果的に上げるのに貢献していると思うのです。
普通、人はより内容の濃い情報の方を好みます。ITmediaやCNET JAPANの見出し一覧とアドセンス広告の見出し一覧が提示されたら、ほとんどの人は前者をクリックするでしょう。では、私が昔からメモ的につけているDragonfly's blogの見出しと アドセンス広告の見出しが同時に提示されたら?実際例をあげて考えてみましょう。
アプリ変換Webサービス
503i/504i用のグラフィックを 505i用/900i用に変換するWebサービス
顧客とのメール管理ツール
顧客とのメール対応を一元管理できる メールディーラーのお試しIDを提供中
MySQLの管理ツール
MySQLデータベースの管理は 従来より簡単になります
WebアプリをExcelで作る?
このblogに表示されるadsense広告を眺めていたら・・・
「PowerGres Plus」Windows版が販売開始
PostgreSQLベースのエンタープライズ向けRDBMSパッケージ「PowerGres Plus」Windows版を販売開始
植草一秀教授が「不当逮捕」主張
不当逮捕を主張しているそうですね・・・
その情報の濃さは、ほとんど等価です。blogの特徴でもある気になるサービスを工夫もなく紹介しているような記事と、よくコピーが練られ、ページの情報にマッチしたアドセンス広告は、その濃さにおいてほぼ等価に見えるのです。となるとブログウォッチャーが、薄っぺらいブログ内の他の記事リンク をクリックする確率とAdsense広告をクリックする確率は(多少adsenseを避けるバイアスがかかるにしろ)それほど変わらなくなるのではないでしょうか?ある意味において質の低いコンテンツが広告には皮肉?にも有効に働いていると思われるのです。
アドセンス広告でもっと稼ぎたいならPVを増やさねばなりません。PVを増やすにはヒキの強いコンテンツを作らなければいけない。でもアドセンス広告よりも明らかにヒキの強いコンテンツで揃えてしまうとアドセンス広告のCTRは低迷する。そういうパラドクスが起りうるかも知れません。
ちなみに、私の他ブログの中で一番クリック率が高いコンテンツは
MySQLのGUI管理ツール
です。(自分のサイト上のどの場所で広告がクリックされたかは、ある方法により追跡しています。)
オレのアイ � GoogleAdsenseの最適化に思うこと
でも、同じような内容に触れられています。
僕もいくつかのサイトでGoogleAdsenseのテストを行ったことがあるのですが、一番収益が上がるのは残念なことに内容の薄いサイトでした。
なぜ内容の薄いサイトでクリック率があがるのか?
ということを検証した結果の僕の結論は、
「検索サイト経由で来たユーザーが求めていた情報がないことに気づき関連キーワードが表示されている広告をクリックする」
こういった理由からも、コンテンツ製作者が広告から対価を得る、という形は少し歪な気がしています。
